放置してた、曲考察の続きの話
前回記事を読んで下さった方ありがとうございます。そして長らく放置していて申し訳ありません。
2番の考察が上手くまとまらずそのまま放置→忘却になっておりました。。
続けるのも今更なので、いちばんやりたかった部分の考察だけ書いて終わりにしようと思います。
はなまるぴっぴの曲で印象的なラスト、
「ちら盛りの美学や ばらばら」の「ばらばら」部分の考察です。
「ばらばら」は「薔薇バラ」
ばらばら、はそのままの意味だと離散・離別と取れますが、1番で少し考察した「わらばら」と合わせると印象が変わってきます。
私は1番の「わらばら」は藁ばらと解釈しています。
藁は集まって初めて意味を成すもの、その藁をばらすとはつまり単体では価値がないことを指すのだと思います。
これは、くん時代の六つ子のことではないでしょうか。
1番では、六つ子というだけでチヤホヤされた話を描いて、最後に単体での意味の無さで締めている、というのが私の1番全体の解釈です。
対して、2番は手探りの"おそ松さん"の六つ子なのでは? というのが私の推察です。(考察をしたかったのですが、うまく解読できず、放置となっておりました)
その2番の締めの「ばらばら」。
ばらばら=薔薇バラ
個性を持った大人の六つ子たちはそれぞれが1本でも価値のある薔薇だ。
ここがこの「応援歌」の一番の応援メッセージだと私は思います。
その前の部分は1番の考察と同じなので(ちら盛りの美学=同じ顔の盛り合わせ=六つ子)合わせると、
"六つ子は1人ずつに価値がある"
となります。
子供の頃に生まれながらに六つ子という強烈な個性を持たされ、大人になれば取り上げられるというのは精神的に厳しいことと思います。
はなまるぴっぴはそれに対する応援歌、六つ子も一人ひとりの人間なんだよ、という歌なのではないでしょうか。